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サップ-SUP (Stand Up Paddleboard)

Nose Ride Fight Tour 2023 へ参戦してきました

SUPフィッシングするなら知っておきたい!広島-SUPF

目次

Nose Ride Fight Tour ってなに???<SUPフィッシングを考える>

SUP人口が増え続いている昨今。
釣りをしている人なら一度は思ったことがあるのではないでしょうか?

『SUPで釣りをしたらどんなに楽しいだろうか?』

Youtubeや、SNSで釣果を発信している人も増え、ギアをネットで手軽に購入できることもあって、SUPを使って釣りをする人はどんどん増えています。

一方で、SUPの技術も体力も、海(水辺)や天候の知識も判断力も、必要な経験も装備も、足らないまま出艇し、帰還不能などの事故が多発しており、死亡事故も増えています。

このままでは、SUPで釣りをするどころか、SUP自体も危険視され楽しめなくなる!

こんなワクワクして楽しく、学べて、素晴らしい遊びができなくなる!

そんな中、『SUPfishing(サップフィッシング・SUPF)』のスタイルを確立し、安全やルール・マナーについて考え、普及・浸透させ、楽しみを、SUPをフィールドを守るため立ち上がったのが、

『 Nose Ride Fight Tour 』

SUPフィッシングの大会を通して、意見交換や、ディスカッションを行い、様々なエリアの特徴や、共通する問題などを共有し、安全に、より楽しく、守り、発展させていくことを目標に、全国から集まる有志で開催されるイベントです。

2022年に鹿児島で第1回が開催、この度2023年の『第2回』は、広島県の『江田島・入鹿海岸』で開催されました。東は和歌山、西?南は鹿子島からSUPF(サップフィッシング)を愛する同志たちが集結し、濃い濃いセッションを行いました。

次回はどこで開催されるのか??
楽しみですね!!!

是非、一緒に参加しませんか??

なぜ、事故・トラブルが増えているのか?

まず、なんでSUPで釣りをする人が増えているのでしょうか?

その背景には、コロナ禍で急増した釣り人、混雑する釣り場、ゴミや漁師さんとのトラブルによる規制や立ち入り禁止、もともと通い詰めて楽しんでいた人と、新たに始めた人との摩擦、そういった問題が多くなると同時に、SUPが広く普及し、認知されるようになったことがあります。
また、SNSで『簡単』が強調された発信や、ネット通販では『格安』の商品が、あたかも『専用品』であるように大量に売り出され、当然、その情報をうのみにする人も多く、運よく、トラブルなく釣果を上げ、発信する人もますます増えています。

そこには、安全性や注意点などが置き去りにされている現状が多く存在しています。

そもそも、SUPだけでも、帰還不能になったり、死亡事故が発生しているんです。

その原因の最も多くは、

『正しく学んでいない』

『技術・体力・知識・判断力・装備が不足・未熟』

です。

SUPを使って釣りをするという事は、単なるSUPより、より難しく、リスクが大きく増えるのです。

道具が増えます。バランスが崩れます。糸があります。針があります。板の上では身動きが取れません。アタリに集中している間に流されます。

そして、魚を釣りたい。

『欲がでます』

しかし、一歩踏み出したら、そこは大自然のど真ん中なのです。


『SUPは簡単』

誰が言い始めたんでしょうか?

確かに、『サーフィンより』水の上に立てたり、自分の思いどおりに操作できるようになったり、するのは早い(簡単?)でしょう。

レッスンにおいては、それは初心者用に用意された、または選択されたフィールド。
すぐにサポートする人が近くにいて、的確に教えてもらえる。

そりゃあ、『簡単』でしょう。

レッスンを受けてない人の場合、ベタ凪の海水浴場に行って、浮き輪より圧倒的に浮力のあるSUPボードに乗って、

『簡単に』今ままで経験したことのない景色や体感を得られるでしょう。もし、コンディションが悪くても、監視員が事前に止めたり、周りの出来る人やライフセーバーが助けてくれたり、大きなトラブルは未然に防がれるでしょう。

しかし、もう一度言います。

一歩踏み出したら、そこは大自然のど真ん中です。

SUPを楽しむうえで、最初は必ず、SUPの各協会が認定している、公認スクール、公認インストラクターに教えてもらいましょう。

SUPで釣りをするなら、しっかりSUPを習得してからにしましょう。

公認スクールではどんなレッスンをしているの?
我流の人と、その『差』。

ちゃんとしたところでSUPを習い、
・基礎を習得した人(習得しようと練習している人)と、
・我流で遊んでいる人(我流でSUPをしている人に習った人)は、

パッと見で分かることが多いです。

どこが違うか?の前に、
公認SUPスクールではどのようなレッスンをしているのか?を簡単にお伝えします。

・安全に関すること。リスクや装備品、フィールドごとの特徴、風や波、流れなど気象に関わる事など。SUP業界で統一されているルール・マナー。
・道具や装備についての知識。正しい使い方と、間違った(トラブルや事故につながる)使い方。
・安定してSUPを漕げるポジションと、不安定になるポジション。
・ケガやトラブルを防ぐエントリー(出艇)方法。
・パドルの向きや持ち方。
・座った時の漕ぎ方、立った時の漕ぎ方。
・進む方法、曲がる方法、止まる方法。
・効率の良い漕ぎ方。(少ないエネルギーで進む方法、長時間・長距離を漕げるようになるコツ)
・様々な方向転換の仕方。
・ポジションがずれるとどうなるか?
・落水時の対応と、簡単に再乗艇する方法。優先順位。
・突然の強風や、パドルを無くした場合の漕ぎ方。
・安全な帰岸方法。

たくさんありますよねー!!

丸1日コース??

いえいえ、2時間です!

2時間でできる??

できるんです!

SUP協会では、過去の事例や経験を蓄積し続けており、公認インストラクターは資格と同時に、有効な情報をたくさん得て、更新し続けています。
効率良く身に付けてもらえるように、教える順番にこだわり、習得状況や受講生それぞれの特徴やクセを把握し、適確なアドバイスを行います。
だから、どんどん出来るようになるので、どんどんチャレンジ!
サポートも安心!
気が付けば、基礎的な操作が出来るようになっています。

なんせ、正しい方法を教えているので!

2時間のレッスンで、受講生の体力や慣れ方などにもよりますが、初めてのSUPを存分に楽しんでもらいながら、学び、習得してもらってます。

公認スクールであれば、初心者レッスンで網羅されている内容です。

レッスンの価値が少しでも伝わりましたでしょうか?

どんなスポーツもそうですが、変なクセがついてからでは直すの大変です。当然、上達止まります。

まだ一回も習ってない人も遅くありません!
長いSUP人生。必ず重要なポイントが見つかります!

当レッスンでは、
楽しみながらチャレンジして、様々な『体感・経験』を積み重ねる楽しみを味わっていただいてます。
もっとSUPが上手になりたい!そう思ってもらえるように心がけてレッスンをしています。
だって、SUPって、上達すればするほど、楽しさが広がるスポーツだからです!

レッスンを受けた人と我流の人の差、少しでも伝わりましたでしょうか?

レッスンを受講した人は、課題や目標を見つけて、楽しみながら練習してます。
練習してないときでも、様々な基礎力が所作に現れます。

道具や装備が一緒でも、分かっちゃうんです。

『この人、学んでないなーって。』

級認定、バッジテスト

SUPにおいては協会がたくさんあります。SUPスタイルの特異性、既存のスポーツとの関係性、一気に人気が高まり広がったことが理由であると思いますが、各協会ごとにコンセプトや目的が異なります。
最初の選択に迷うかもしれませんが、各SUPの協会には『安全なSUPの普及』というテーマは共通してあるため、教え方や内容に差があるものの、公認スクールであれば、一定以上の基礎が確実に学べます。ただSUP経験者に習うよりも、抜けの少ない、安全なレッスンを受けることができます。
しかし、フィールドや楽しみ方、得意なスタイルや、興味のないスタイル、スクール・インストラクターごとのスキルや経験の差、伝える側の差があるのは確かな上に、受講生側も様々。
公認スクールで『レッスンを受けたことがある』『習ったことがある』といっても、習得レベルには大きな差があります。

そこで、一定の評価を表すことができるのが、『級』となります。

級の認定を受けることで、初対面の方でも少なくとも最低条件は満たしていることが分かるため、次のレベルへ向けてのレッスンや、スキルや経験が必要なツーリングを行うことができます。

例えば、公認スクールでレッスンを受けた経験が証明できれば、陸上での事前レッスンを省略し、水上にでの時間を長く確保出来たり、より受講者の求めるレッスンが可能となる、初心者では無理だが、初級者であれば参加できるツーリングなど、旅先でより良いサービスが受けられる。なども可能となります。

一方、協会ごとに目的やコンセプトが異なることもあり、協会を超えて統一された級認定はありません。級認定にはインストラクターを認定することが大きな目的としてあるため、一般のSUP愛好者にとってはハードルの高いものであったり、興味のない物であったりするのが実状です。

そういった中でも、強くオススメしたい協会・級認定があります。

SUPA

最も知られているのがSUPA(日本スタンドアップパドルボード協会)です。SUPレースやSUPサーフィンの大会など、競技性が高いことが特徴で、大会志向のアスリート系を目指す、または興味があればチェックしましょう。精通している公認スクールが多く存在しており、切磋琢磨できる仲間やライバルとの出会いも期待できるでしょう。

SIJ

よほど大会へのこだわりが無いのであれば、SIJをオススメします。おそらくここを丁寧に読まれている方には、SIJは良くハマるのではないかと思います。SIJは日本SUP指導者協会といい、少々堅苦しいネーミングではありますが、インストラクターのためだけの協会ではありません。より広くのSUP愛好者のため、様々なスタイルを楽しむインストラクターを認定しています。地域の安全やルール、マナーの定着のため、指導者や指導者レベルの愛好家を増やすことを目的とする一方、初心者から認定可能な級認定システムを展開しています。

・SIJ4級
SIJ公認スクールにおいて、初めてのSUP導入レッスンを受講し、自力でのSUP基本操作方法や、落水時の再乗艇方法や、道具や安全装備品についてなど学び、基本操作を習得し、自力でSUPを漕いで帰れるようになった方に『4級』が発行されます。公認スクールで初心者レッスンを受けた証となります。

・SIJ3級
3級のバッジテストをクリアすると、3級が認定されます。SUPギアの取り扱い、点検、出艇、帰岸など安全に係わる基本動作を習得し、目的地に真っすぐ進む能力、定められた場所で定められた範囲で、ステップバックせずにターン(方向転換)できる能力、定められた時間にコースをクリアするパドル力などから評価されます。全てのSUPに通じる、超基本スキルの習得ですので、まずはこれを目標に練習してみると良いでしょう。
3級を持っている → 基礎を習得していて、コンディションが良ければ広い範囲でSUPを楽しむことができると判断できます。
ギリギリで3級を取得 → まだ自分のSUP操作で精いっぱい、他を気にする余裕が無い可能性あり。

・SIJ2級
2級のバッジテストをクリアすると認定されます。3級のバッジテストより、SUPの習熟度が求められます。ステップバックでのターンが必要となり、求められるスピードも3級より高くなります。ターンの制度や安定感はもちろん、パドル力やフォームの習熟も求められます。条件が悪化してきた中でもコントロールできるほどのスキルが必要な為、付け焼刃ではクリアできません。
2級をクリア後、LEVEL1インストラクター講習と試験を受けることで公認インストラクター資格を取得できます。インストラクターの基本を学び、トラブル発生時の対応なども習得します。1人の友達に教えてあげたり、スクールやガイドのアシスタントインストラクターとしても活躍できます。
インストラクターを目指していなくても、基礎を確実に習得し、スキルアップできた自信につながり、応用的な各SUPスタイルに通ずるベースが出来ていると言えます。SUPを楽しめる幅がグンと広がります。
自分以外の周りの状況も把握し、対応できるスキルも身に付けることができるレベルと言え、見習いインストラクターとして、SUP未経験者にも安全なフィールドにおいて、SUPの楽しみを伝える事ができるような存在を目指せるでしょう。

・SIJ1級
バッジテストを受けるには、SIJ2級を取得しておく必要があります。SUPの習熟度は高いレベルが求められ、悪条件でも高い操作技術とパドル力が求められます。1級を認定後、LEVEL2インストラクター講習と試験を受け、他条件を満たすことで、公認スクールを開講できる資格が認められます。
グループレッスンが可能となりますので、胸を張ってインストラクターと言えるでしょう。
各SUPスタイルに繋がるスキルを高いレベルで習得できていると言えます。より高い次元を目指すには、道具の選択や、日々の鍛錬など、かなりマニアックな専門知識も必要となりますが、習得できている基礎レベルが高いため、練習や経験を積むことで、様々な条件や、スタイルにおいて、どんどん上達させることができるでしょう。SUPの奥深さと、新しいチャレンジが目まぐるしく訪れる世界を楽しむことができるでしょう。

バッジテスト以外にも、先述したインストラクター講習やテスト、認定制度、インストラクターを認定できる検定員、インストラクターを指導できるインストラクター資格など、インストラクターとなった後も学び、高められる環境があります。そこでできたインストラクター仲間や、様々な場面で活躍する方々との交流は、よりSUPの可能性を広げ、より魅力的な人生の歩みにも繋がると感じています。

SIJ級認定その後の当店での特典

SIJの級認定制度を、当店のサービスにも十分に活用したいと思っています。

・級認定により、レッスン、ツーリング、ガイドエリア、内容の拡大
 好条件において、4級では1km以内のツーリング、3級では3km以内のツーリング。2級ではそれ以上。
 SUPサーフィンや、SUPフィッシングをスタートする目安や、ガイドの範囲設定。
 
・SUPレンタルの可否
 4級はレッスンやツーリングサービス内、3級は場所や内容を確認した条件で貸し出し、2級はエリアや内容の拡大。

・段階的な目標設定を行い、確実に基礎力を高めるレッスンへの指標
 レベルアップを目指せるレッスンを含めたツーリング+レッスン。楽しみの中に溶け込む基礎力向上。

今後、このように安全を確保しながらも、様々なチャレンジをサポートするサービスを展開していきます。思いを共感する他エリアのサップスクールやインストラクターとも協力し、魅力的なサポートを企画していきますので、ご期待ください。

SUPで釣りをする前に身に付けておきたい基礎

SUPでツーリングをするのであれば、目的地に向かって動き続けたり、景色を見たりしながら、天候の急変を予見できるチャンスがあったり、波が近づいてくるのも見えるし、岩礁に近づいているにも気が付けます。

一方、釣りをしているとどうでしょうか?

陸上で釣りをするのとはわけが違います。

常に動く上に、不安定です。ほんの少しの風でも流れます。小さい波でも揺れます。ジグを引くだけでも向きが変わります。パドルに持ち替えて移動するときに竿はどこに置きますか?ルアーはどのポジション?岩がすぐそこに近づいてます。慌てて置いて、ガイドに糸が絡みます。針に糸が絡みます。直している間にもSUPは流れます。さて、根がかりしちゃいました。どんどん流されています。片手に竿を持った状態で漕げますか?さて、テトラの近くでトゲトゲの魚が釣れました。慌てず針を外せますか?さて、天気よくて凪、クーラーボックスを積んで出艇しました。今日は調子がいいな!一漕ぎ一漕ぎが良く進みます。しかし、海上では沖に向かって風が吹いていたのでした。ふと振り返ると思った以上に岸が遠い。風は強くなってきてどんどん流されます。風に振られてすぐ横を向きます。海面はシャバシャバ、スピードが出ません。こんな時はどうしたらいいんでしょう?さて、SUPで釣りをするのに慣れてきて、楽しんでました。今までより少し波があるけど、ライフジャケットも来てる、リーシュコードも付けてる、穏やかな瞬間を狙ってなんとか沖にでました。しかし、なんとか釣りをしていたものの、突然大きな波がきてバランスを崩して煽られ落水、竿を落とさないように掴み、周りに浮いている釣りボックスをなんとか回収してボードの上に置きます。そして、ボードの上に這い上がろうとすると、ボードが傾いてタックルボックスが落ちます。片手に釣り竿も持っているため、なかなか思うようにいきません。そんな中、時々大きなうねり、随分沖に流されているようです。無我夢中でボードに上がろうとします。そう、この時、足が届かない場所でボードに上がる方法を知っていなかったのです。習っておけばよかった。レッスン代をケチったことを後悔。もう気合でなんとかするしかありません。必死にボードに這い上がりました。釣り竿も無事、タックルボックスも回収、ネットに書いてあったとおりライフジャケットとリーシュコードをちゃんと着けといて良かった。ボードの上に上がるとまだ岸が見えました。良かった!とにかくまず帰ろう!

あれ?




パドルは?



海面はうねっていて見えません。




どうする?


こうやって事故は発生します。

インストラクターはもっと過酷な状況を知っています。経験しています。自然の怖さ、人の欲を痛感しています。

だからこそ、最も初めに、大切なことを教えます。

それを基礎と呼びます。

『基礎的な知識・技術』が最も大切です。

初めてのSUPレッスンにたくさんの大切な事が詰まっています。

なので、確実に習得しましょう!疑問点は解決しましょう!道具や装備についても、種類や特徴がたくさんあります。学びましょう!できたら様々なスタイルのボードに乗ってみることをオススメします。(ツーリング用、レース用、ウェーブ用、ハードボード、インフレータブルボード、パドルも色々あります。上級者は結構な値段のギアを使っています。高ければ言い訳ではありませんが、高いのには理由があります。安いのにも理由があります。)自分の目的に合うボードはどんなタイプか?知識も身に付けましょう。

安全な場所で何回も落ちたり上がったり繰り返すことで、再乗艇のコツが身に付きます。慌てなくなり、落ちる恐怖が無くなると、より多くのチャレンジが出来るようになるので、早く上達します。

どの位出来るようになればいいのか?
レッスンを受講した人は上級者(インストラクター)との差も実感しているので、自分のレベルも把握しやすいです。
あれだけ漕げるが苦戦してるから、今日は辞めておこう!そんな判断も出来るでしょう。

この位になると、自分のレベルに応じて、たくさんSUPを楽しめます。

まだ不安だと、またレッスンに行けばいい。その後、何十年と楽しめます。

ここまでが、『SUPを楽しむための基礎』です。

足りていない部分は、安全な場所をチョイスする。適切な道具をチョイスする。ガイドをお願いする。インストラクターに相談する。
など、工夫して楽しめるでしょう。

しかし、釣りの性質上、少人数で、離れた場所で、人目につきにくく、静かに、長時間になりがちです。

その為、SUPで釣りをするには高いレベルで習得しておく必要があります。

1時間以上漕ぎ続けられる技術と体力は身に付けておきましょう。

荷物が多い分、風の影響をより強く受けます。より高い走破能力が必要です。
※安定感の強いボードは、より強く風を受けてしまいます。

気象の知識も必要です。自分はどのレベルまでが安全なのか?を知っていないといけません。
釣りをしていない状況で、経験を積んでおくべきです。

予想以上に波が高くなることもあります。波があっても耐えられる体幹を養っておく必要があります。釣りでは荷物がある分、より不安定になっています。
波が出たとき安全に帰れますか?波を超えられますか?波に乗れますか?波に揉まれたことはありますか?波に引っ張られたことはありますか?パニックになりませんか?
波の知識や経験、正しいポジショニング、体幹やパドル操作、荷重の移動、うねりや波の予想と見極めなど、経験を得てこそ身に付けることが可能なスキルが目白押しです。

まさかインフレータブルのSUPで釣りをするのですか?上級者でも可能な限りハードボードを選択しますよ?針が刺さった瞬間パンクしますよ?魚の尖ったヒレでもパンクしますよ?風の影響が強いですよ?
ハードボードで沖に出て考えてみましょう。今、パンクしたらどうなるんだろう。
インフレータブルボードで安全を確保できる環境はかなり少ないことに気付けるはずです。

これらに加えて、『釣り』そのものの知識や技術・経験が必要です。

キャスト、サミング、竿の角度、底とり、根がかりの回避と対処、釣れた時の対応、ライントラブル、安全な運搬方法、巻きすぎてガイドの破損やルアーが飛び出してケガしないように、まだまだ気にすることがたくさんありますが、少なくとも陸上で思い通りに操作できるようになっておくべきです。危険な魚もいる為、様々な魚に対しての知識も必要です。

釣りも経験し、SUPも経験し、どちらも習得し(レッスンを受けて習得している)、それからスタートして頂きたいと思います。

『SUPを使って釣りをする』と、『SUPフィッシング』の違い

これまで、

『SUPフィッシング』

と、

『SUPを使って釣りをする』

の表現を使い分けていましたが、気付いていただけましたでしょうか?

法律で定義されてませんし、辞典に載っていないでしょう。

ここでは、『Nose Ride Fight Tour』に集まった、SUP・釣り、そして、マリンスポーツを愛し、末永く楽しめるフィールドを守りたいと願うSUPフィッシングを深く考えている、またそれに共感している人の共通の認識であることを前提に、SUPフィッシングの定義を考えていきます。

そもそも、『SUP(サップ)』って何の略かご存じでしょうか?

Stand Up Paddle または Stand Up Paddleboarding の略です。

paddle には、漕ぐという意味があり、SUPやカヤック、カヌーで使う櫂のことをパドルとも言います。

直訳の通り、ボードの上に立って漕ぐマリンスポーツのことで、立って漕ぐために進化したのが『SUP』というわけです。

つまり、SUPから『立つ』ということを引くと、SUPではなくなってしまうのです。

立って漕ぐメリットを生かして進化したのがSUPなのに、立つことを放棄するということは、SUPの最も大きなメリットを放棄してしまっているということになります。

決して言葉遊びでも、こじつけでもありません。

そして、

『SUPを使って釣りをすること』『SUPを使って釣りをしている人』はここでは、『座って漕いでいる』『座ったまま釣りをしている』を指しています。

もちろん、SUPを習得する過程で、座って漕ぐことも教えますし、それが必要となるコンディションもあるため、習得しておくべき漕ぎ方でもありますが、これに依存しているということは、立って漕ぐことによる恩恵を受けられないという事になります。

そもそも、座って漕ぐ、座って釣りをするのであれば、カヤックを使用した方が大きなメリットがあります。

カヌー・カヤックは座って水上を進むために進化しています。

直進性が良く、スピードが出る。重心(荷重)位置が変わらないため効率が良い。疲れにくい漕ぎ方も習得しやすく、喫水もあり、風の影響も受けにくい。水面が荒れた時も安定性がある。道具も積める。道具も落としにくい。SUPほどの体幹を必要としない。落水しにくい。

など、カヌー・カヤックにはたくさんのメリットがありますが、

SUPを座ったまま漕ぐと、
・直進性が悪く、スピードが出ない。ノーズが常に振れるため、蛇行し、効率が悪い。
(シングルブレード)前後の運動で進むため、効率が悪い。
(ダブルブレード)踏ん張りが効かないため、大きい筋肉が使えず疲れやすい。
・喫水が少なく風の影響を受けやすい。
・重心が高く、復元力が少ない。(立って漕ぐと、左右の足の荷重を変えることで、傾いたときもとっさに復元できるが、座っていると、ボードとともにひっくり返る)。
・道具を積みにくい(重心が高くなりやすい)。道具を海中に落とすリスクが高まる。

など、SUPを選択することで逆にデメリットが増えます。

そして、立って釣りをすることと、座ったまま釣りをすることについても大きな差が存在します。

・立つことで速く大きな動作が可能となる。
キャストや魚とのやりとり、竿を大きく左右・下に向けられる、ボード上での体の向き、荷重位置の移動、などそもそも釣りを楽しむ為に必要な動作が、陸上での動作に近づきます。飛距離や落下速度、ジグやルアーの操作感、繊細なアタリ、フッキング、大物とのやり取り、シャクリも楽に長く続けられるなど、恩恵は大きく、一方で座ることのメリットは小物相手の数釣り(手返しの良さ)程度ではないでしょうか。
そもそもの、SUPの操作性や直進性、加速性も大きく上がるため、危険箇所からの早い脱出も可能となります。

・視点が高い。存在に気付かれやすい。
当然遠くも見やすいく、荒れてきた際もより遠くの水面の状況も把握しやすいです。水中もかなり広い範囲で確認できるようになり、暗礁や、深度、ベイトやフィッシュイーターの存在にも気が付きやすくなります。漁船など航行する船舶からも、発見されやすいため、安全性だけをとっても格段にメリットが上がります。
実際に船から見たとき、フラッグを立てていても、カヌーやカヤック、座ったままのSUPは動きが小さく存在に気付きにくく、立って漕いでいるSUPは動きが大きく見える為、遠方からでも存在に気付きやすいくなります。最悪の大事故に繋がるリスク回避にも大きく寄与するでしょう。漁師さんたちも、立って漕げないレベルの人がこんなとこまで来て大丈夫かな?とハラハラしているのです。
特に釣りの特性上、同じ場所に留まることが多いため、気づかれにくい存在です。この存在の気付かれやすさは、漁師さんなどにとっても受け入れやすい存在となり、良い関係性を築いていく上でも効果が高いのではないでしょうか。

・釣りをしながらのパドル操作
SUP、SUPフィッシングも熟練してくると、片手でロッド操作しながら、もう一方でパドル操作をすることが可能となります。これは座っていては不可能な動作(効果の薄い動作)です。
流石に、リールを巻きながらには限界があるし、糸を結びながらは困難ですが、

●風や波がある状態でもボードの向きをキープし、風による流されやすさを軽減、波を正面から乗り超えることが可能となり、より安定した状態でロッド操作の幅が広がり、釣りを楽しむ事が可能となる。

●ボードの減速または、移動など微調整が可能となり、狙ったポイントに直撃できる。糸ふけがでにくく底や繊細なアタリも取りやすい。ジグやルアーの動きを思い通りに操作できる。

●魚とのファイト中にもブレーキや調整、危険箇所からの離脱が可能になる。根がかり時の反転移動や、根に潜った魚との我慢比べが可能。

など、釣りの幅が劇的に広がるのです。船長さんが操作してくれている遊漁船や、フットコントローラーがついているミニボートだからこそ可能だった釣りがSUPで出来るようになり、むしろSUPだからこそ可能となる釣りの境地に挑むことができるのです。
SUPフィッシングのレベルアップには、SUPのいろは、SUP自体ののレベルアップが必須なのです。

・座ったままによる腰の痛みが無い
腰痛持ちにとって「座ったまま」というのは非常につらく、腰痛がなくても、足がしびれたり、膝が痛くなったり、不快に感じる方も多いでしょう。立つことで一気に解消されます。
私は、SUPを始めるまではすぐ座りたがり、自分でも姿勢が悪いなと感じていました。ところがSUPを始めてからというもの、レベルアップと共に普段の生活でも立っているのが苦にならなくなり、様々な部位の疲れも軽減されてきて、心も整えやすくなり、全てにおいて調子が良くなっています。
たくさん落水しながらも、楽しんで練習を続けた成果を大きく感じており、強くみなさんに勧めたいことであります。レースや波乗りなど、異なる分野にもチャレンジすることで得られる対価はとても大きいものだと身を持って感じてきました。
(私は、ジョギングも膝に負担が大きく痛くなるし、肩も脱臼させたことがあり、無理できませんが、正しい動きに気を付けてSUPをすることで、かなり負担を少なく、有酸素運動や体力の向上が出来るようになりました。)
私だけでなく、現に、SUPを始めて体幹・基礎体力が向上し、楽しみを増やしている年配の方がたくさんいらっしゃいます。
生涯スポーツとして注目されています。
SUPフィッシングだけでなく、人生を長く楽しむ為にも、立って釣りができるレベルになって、SUPフィッシングと共に人生を楽しんでみませんか?

・真のスポーツフィッシング
昔から、「スポーツフィッシング」という言葉に疑問を抱いていました。命のやりとりがある釣り。仮にリリースしたとしても、魚に傷はつくし、弱い魚は死んでしまします。「命を頂く」という大切なことを忘れてしまうような響きが嫌いでした。
一方、SUPフィッシングはSUPというスポーツの上に成り立つ釣りであること。ノーフィッシュに終わっても、SUPのトレーニング・レベルアップ・体幹や基礎体力の向上など、良い事がたくさん残ります。より良いSUPフィッシングにするために、自分自身のレベルアップを必要とします。
まさにスポーツフィッシング!真のスポーツフィッシングである!!と、感じています。

各SUPスタイルとSUPフィッシングの共通点

SUPの可能性は幅広く、老若男女問わず楽しめ、体幹を鍛え、生涯スポーツとしても注目されています。水上においての高い視界と長距離移動を可能とし、適切なギアを選択することで、様々なコンディションでアグレッシブな楽しみ方ができます。

その為様々な楽しみ方が増えており、SUPの代表的なスタイルにおいては
・景色を楽しみながら水面を進む、SUPクルージング
・細く長いボードで順位を競う、SUPレース
・波乗りを楽しむ、SUPサーフィン
・ウインドサーフィンのような、ウィンドSUP
・川下りをする、リバーSUP
・水上で整う、SUPヨガ

など、愛好者は増え続け、今後も新たなSUPが生まれるかもしれません。

スタイルごとに、特化したボードやパドル、装備が考案され、進化を続けています。
自分のやりたいSUPに早く近づけ、より快適に楽しめるようになってきています。

各々特化が進んでいる各スタイル別のSUPですが、上記したSUPのスタイルと、SUPフィッシングには共通点があります。
必ずしも全てを経験する必要はありませんが、多くの種類のSUPを楽しみ、レベルを上げる事で、より効率良くSUPフィッシングのレベルを引き上げる事ができます。また、季節やコンディションによって海を楽しめるようになる「豊かさ」にも繋がりますので、是非チャレンジして頂きたいと思います。

<各SUPスタイルとSUPフィッシングの共通点>
・SUPクルージング
 SUPフィッシングはSUPクルージングの要素がとても強くあります。自分の行きたい目的地にどのように行くか、エリアごとに異なる特有の注意や危険ポイント、天候や海況の把握や予想、状況判断、荒れてきた際の対応力、体調不良やトラブルの際の対応、曳行する側・される側のスキルや経験、SUPを楽しむために必要なスキルがギュッと詰まっています。様々なエリアで開催されていますので、安全に、楽しみながら、SUPを学んで頂きたいと思います。様々なインストラクターとも実際に交流できるので、自分の好みのスクールを探すのにも良いでしょう。

・SUPレース
 SUPフィッシングとレースには共通点が無いようにみえますが、大きくおあります。レースはただ強く速く漕いでいるわけではありません。如何に効率良く体重や力を推進力に変えるか、無駄を除くか、継続させられるか、直進性が高いボードで小さいターンをする技術が大事となります。ボードやパドルについても深く知る機会ともなるでしょう。自分の漕げる能力を高める機会、改めて限界を知る機会にもなりますので、本格的にレースに向いていない方も、1年に1度くらいは市民マラソンのような大会や、運動会に参加してみると良いでしょう。大会によっては試乗会や、トップ選手によるパドルクリニック(レッスン)が催されていたり、キッチンカーや音楽など、イベントとしても楽しめたりと、未経験の方でも楽しめる催しがあり、楽しめると思います。

・SUPサーフィン
 SUPフィッシングだけでなく、SUPを使った釣りを始める前に、習って経験しておいてほしいのがSUPフィッシングです。(必ず小さい波、良いコンディションから始めてください)荒れたときの対応力はもちろん、何回も落水しては再乗艇を繰り返し、落水に対しての抵抗を少なくすることや、再乗艇(セルフレスキュー)も自信が付くでしょう。波があってもどのポイントが安定しているのか、スイートスポット大切さやサイドウェイスタンスへの切り替えなど、SUPの基礎スキルを最短で習得できるでしょう。小さい波でも強いパワーがあることや、波に巻かれる危険性、波に引きずられる怖さや、リーシュコードの大切さ、安全なエントリーと着岸方法など、多くの習得があるはずです。SUPフィッシングを楽しみに海にきたけど、自分のSUPフィッシングのできるレベルより波が少し大きい。そんな時にも、SUPサーフィンに切り替えて楽しんで、レベルアップして帰るなど、状況に応じた楽しみ方の幅が広がるでしょう。
 最初はレッスンを受けて、波のサイズ・コンディションは徐々に上げていきましょう。いわゆるサーフィンを楽しんでいる方たちへの配慮も大切です。くれぐれも、いきなりポイントに入らないようにしましょう。知らないでは済まないことがたくさんあります。

・ウィンドSUP
手にセールと言われる帆を持ち、自分がマスとの役割を担います。ウインドサーフィンほどスピードは出ませんが、風を読み、セールを操り、自由に水面を走っていく難しさと爽快さは多くの人を魅了しています。他のSUPスタイルでは悪コンディションととらえられる強風が、逆に好条件となるスタイルです。楽しそう、簡単そうに見える反面、かなり高いSUPのスキルをマスターしておくことが必須で、コンディションも荒れやすく、危険リスクや物損リスクも高いと言えます。SUPサーフィンもある程度習得しておく必要があるため、SUP初心者がすぐに始められるスタイルではありません。
その為、高いレベルでSUPを習得し、様々な悪条件を楽しんでいることもあり、ウィンドSUP愛好者は風の無い日はSUPフィッシングを楽しむとういうことは、容易いことになるでしょう。
SUPフィッシングにウィンドSUPのスキルが必要とは言いませんが、こういったSUPスタイルの特徴は知っておいて良いでしょう。SUPフィッシングが困難な強風が多い季節やフィールドであれば、楽しさの幅や、目標が増えるのも良いと思います。
ウィンドSUPの人たちが遊んでいたら、SUPフィッシングはかなり困難な状況と断言できます。

・リバーSUP(川下り)
高い体幹力と、細かいパドル操作が必要となります。川ならではの危険性が存在し、安全装備も異なります。強いパドル力は必要ないですが、繊細で細かな重心移動とパドル操作を求められます。スノーボードのオフトレーニングにも注目されていますが、楽しめるエリアはかなり限られているほか、一つの判断漏れが取り返しのつかない事故に瞬時に繋がる恐れがあるSUPと言えます。絶対に、リバーSUP専門のスクールでスキルを上げながら楽しみましょう。
リバーSUPがSUPフィッシングをするために必要なスキルとは言いませんが、海とはフィールドも漁業者も管理者も大きく異なりますし、水系やエリアごとにルールやマナーも異なります。淡水域ならではの危険ポイントの学習にもなりますし、淡水域でのSUPフィッシングを考えている方は、リバーSUPの初心者レッスンのメリットは大きいと思います。SUPフィッシングが可能なエリアかどうかの情報収集もできる可能性もありますし、もし、湖やダムでSUPフィッシングも楽しむリバーSUPのインストラクターさんと出会えたら最高ですね!

・SUPヨガ
 SUPフィッシングとは大きく違いますが、自然の中、水の上という特異性は強く感じ、心穏やかにSUPフィッシングを楽しみたいものです。ヨガ自体に体幹を鍛え、自分を見つめ、心を整え、感性を高める力がありますので、SUPフィッシングだけでなく、生活や人生、楽しく生きる為のコツも見つかる可能性がおおいにありますので、興味が少しでもあればSUPヨガレッスンを受けてみましょう。
 ボード上での姿勢を変える体幹力は十分付くでしょうし、ボードの挙動に耐える対応力も上がるでしょう。アンカーリングを考えている人には参考になる事もあるでしょう。(アンカーリングは船舶や波からの危険回避ができないため、よほどの好条件でない限り、SUPフィッシングに導入しないほうが良いと考えます)
 SUPヨガでは特性上、好条件が整っており、ライフジャケットやリーシュコードをしない、または、外すことがあるかもしれませんが、SUPフィッシングでは『必須の安全装備』です。

以上のように、SUP全般において必須の基礎力や、スタイルごとの特性、共通点があり、様々なSUPに挑戦することで、スキルアップの効率化が図れることを理解して頂けたと思います。SUPフィッシングは広くの知識やスキルを必要とするほか、突如過酷な環境に一変してしまうリスクが他のSUPに比べて大きいと言えます。様々なSUPスタイルに出会い、挑戦することで、危険や安全、ルール・マナーについても早く、確実な理解・習得が目指せるでしょう。

まとめ

このように、SUPフィッシングでは多くのことを学んで、身に付けて、考えていかなければなりません。
陸上や遊漁船で釣りをするより、一度に多くの事をこなす必要があります。

まずは慌てず、SUPのスキルアップをした後に楽しんで頂きたいと思います。

その方が絶対に、より楽しめる。と確信しています。
長く楽しめればチャンスが何度も訪れます。スキルを磨いていけば、よりチャンスをモノにできるでしょう。

そして、海は自由ですが、みんなの海でもあります。わがままになってはいけません。和の心がなによりも大切です。
漁業者や近隣の住人、他にマリンスポーツを楽しんでいる方々との理解があってこそ、楽しめることでもあります。
迷惑をかけないことはもちろん、時には会話していく事も必要でしょうし、お互い様もあると思います。良い関係を続けていくと、もっと良い環境が作れるかもしれません。
その為にも、SUPフィッシング・SUPを使って釣りを楽しむ人、楽しもうとする人には、事故やトラブルを未然に防ぐことはもちろん、安全で楽しいSUP文化を創り上げていくため、一定のルール作りと、マナーの定着、よりイケてるSUPフィッシングスタイルにご理解とご協力を頂きたいと心より願います。

学ぶという文化
スキルアップしていく必要性
一定のルールやマナーの定着があって、初めて自由に楽しめるという事へのご理解を、少しでも多く広げていきたいと思っていますので、是非こういった活動に助言、ご協力をお願いいたします。